2015年3月29日日曜日

ただいま。小よみ ちぇん

【小よみちぇんよりご報告】

2015年、新たに正式ベーシストの加入のお知らせをしたばかりですが、
私たちは再び生まれ変わることにします。


この度、ベースのTAKUROが小よみちぇんを脱退することになりました。


ベースが上手で、気遣い上手なTAKUROは大好きなので、
彼のバンド活動を私たちは全力で応援しています。
ソコラノグループかっこいいですよ。


今後は、小よみとちぇんの2人での活動を主に行う予定です。
“生まれ変わる”というより、“生まれ帰る”になるのかな。

これからは、BUENAで初披露した紙芝居芸のような
ライブハウス以外でも楽しんでもらえるような芸に沢山挑戦してみたいと思っています。

次回のライブは決まっていませんが、
新新小よみちぇんをお楽しみに!



ただいま!!



小よみ

2015年1月18日日曜日

2015年1月より、小よみちぇんは生まれ変わります。

【小よみちぇんよりメンバー活動休止および新加入のご報告】


この度、小よみちぇんのベース担当 さゆり(大内ライダー)が、2015年より自身の活動に専念する為、
一時的に小よみちぇんをお休みすることになりました。

非常にハードな毎日を送っているさゆりと、子育てをしている小よみとでは生活時間に違いがあり、
なかなか練習時間が取れずにサポートベースをお願いする事が多くなってしまった状態が続き今回の結論に達しました。



小よみ、ちぇんは小よみちぇんとしてこれまで以上に精力的に活動していく予定です。



バンドには後任として、
これまで数多くサポートベースとして活躍してくれたTAKURO(ソコラノグループ)が、
小よみちぇんのもう1人の正式ベーシストとして加わることになりました。



さゆりも小よみちぇんの活動が続いていることを喜んでくれていますし、私もさゆりの活躍を応援しています。



彼女がつないでくれた関係や場所を大切にしつつ、
新たな気持ちで進んで行きたいと思っております。
とってもキュートなさゆりの姿を楽しみにしていた皆様には、
さゆりとまた一緒にライブが出来る日まであたたかく見守って頂けたら幸いです。



【新 小よみちぇん】は1/30(金)に秋葉原CULB GOODMANで行われるイベントから始動する予定です。
これからも、小よみちぇんをよろしくお願いいたします。


小よみ

2015年1月1日木曜日

新年ライブ告知

新年明けましておめでとうございます。
本年も小よみちぇんをよろしくお願いいたします。

2015年の初ライブ告知です!

1/30(金)
秋葉原 CLUB GOODMAN
han / BUMBUMS / MUSQIS / 小よみちぇん / suppa micro pamchopp
http://clubgoodman.com/schedule/schedule15-01.html
【出演予定時間】
20:20~20:50


2/28(土)
池袋 鈴ん小屋
カゲル/小よみちぇん/コンテンポラリヰ圖/鼎
http://www.ringoya.org/schedule.php?py=2015&pm=2&pd=1#20150228
【出演予定時間】
20:20~20:50

2014年11月12日水曜日

中野新橋 Meets 007

11/8に中野区の川島商店街で行われた、Tokyo Lantern jazzに出演した時に披露した、
『中野新橋 Meets 007』のフリップです。

川島商店街のある中野新橋の駅は、
映画007シリーズの「007は二度死ぬ」のロケ地となったことがあると発見したので、
それを皆様にご紹介するために制作。

読み上げている時、リズム隊には“007のテーマ”(の雰囲気)を演奏してもらいました。


会場は商店街の端で、ステージ前には沢山の素敵なキャンドルが!!
当日は雨が降りそうな天気だったため、機材がある場所にはテントが張られていて、
小よみは1人キャンドルの前の台に座ってやったんですよ。

縦にバンドが並ぶのも、野外なのも新鮮で楽しかった〜!!

私のセッティングはすぐ終わるので(座布団に座るのみ)周りに集まってくれた、
おばあちゃんやお子さん達と世間話を楽しめたのも印象深いです。

引力レコーズ2のインタビューで答えた、
商店街でのお祭りに出演する夢がこんなに早く叶うなんて!!!
引力レコーズさんには大大感謝です!!!!



『中野新橋 Meets 007』



ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、

中野新橋の駅は映画『007』のロケ地となった場所でもあります。

映画を見た事がない方のためにも、

本日は、フリップを使って簡単に中野新橋駅が登場するシーンをご紹介いたしますので、しばしお付き合いくださいませ!




「007」シリーズの第5作目、「007は二度死ぬ」は

東京オリンピック開催直後の東京を中心に撮影された作品で、

東京でおなじみの風景が随所に出てまいります。

中野新橋駅は日本の秘密諜報機関の地下オフィスとして登場します。



諜報機関の秘書アキに扮した日本人初のボンドガールは女優の若林映子。

中野新橋駅の階段を駆け下り、ホームを走り、ミステリアスな雰囲気を身に纏いながら、

ボンドを秘密のオフィスへと導きます。



アキがふっと立ち止まり、不敵な笑みを浮かべると、

アキを追いかけていたボンドの足下がくるりと忍者屋敷のように回転し落下!

落下した場所は滑り台になっていてボンド滑る滑る!!



滑って到着した先にはボスのタイガー田中に扮した丹波哲郎がお待ちかね。

彼の移動手段は専用の地下鉄のみ。

車両は印象的なデザインの営団地下鉄丸の内線です。

『007』シリーズ『007は二度死ぬ』。

中野新橋駅は来年には改装工事が完成する予定となっておりますので、

改装前に是非、映画をご覧いただいて、ボンドごっこを中野新橋駅でお楽しみくださいませ!








私はこの機会に初めて007シリーズを見たのだけど、
外国人の方はどんな危機的状況でも男女の触れ合いは欠かさないもんなのかな?笑

アクションもの、スパイものを見てても
中間地点(ひと騒動あったあと)にいっつも濡れ場があるよねぇ。
水戸黄門のお風呂シーンみたいなもんかしら。


ともかく、
ジェームズ・ボンドはかっこいいし、若かりし丹波哲郎もかっこいいし、
忍者出てくるし、日本人女優も素敵。
あと、オースティンパワーズの方を先に見ていたので色々感動したシーンが多数ありました。

『007は二度死ぬ』皆さんも映画を見てみてくださいね〜


2014年10月28日火曜日

ライブ告知 11/8 Tokyo Lantern jazz 〜日常にもっと、音楽との出会いを。〜 

お久しぶりです。
小よみです。

解説する噺がなくなったのでライブ告知をさせていただきます。


落語バンド小よみちぇん、なんと!!
念願の商店街のお祭りでのライブに参加させていただけることになりました!!!!!

主催は、大人気フリーペーパーを発行している引力レコーズさん。
小よみちぇんが「引力レコーズ2」でインタビューを受けたのがきっかけでお誘いいただきました。
上記のインタビューで小よみが『商店街のお祭りに出たいですね(ドヤ顔)』ということを発言していたのが実現しました!!
夢は言葉にしてみるもんだな〜。


小よみちぇんの出演は17:10から20分程度を予定しています。

今回のメンバーは、小よみ・ちぇん・タクロウの3人!
タクロウはリリコのお兄さんで、剣道着が素敵な心のやさしい筋肉質な男の子★(おじさん?)

小よみちぇんに初の男性サポートメンバーが入り、パワフルさが加わっています。


そして、なんと言っても野外です!!
落語バンドが外気に触れます!!!!!


東京行灯祭~TokyoLanternFestival〜の中でのイベントなので、
当日は商店街がランタンで照らされて綺麗でしょうね〜。


入場無料ですし、ジャズ好きな方は楽器を持参してセッションにも参加出来るみたいですよ。

※注意(主催より)
当日の飛び入り参加も歓迎ですが、セッションに参加される方は2014/10/31までにfacebookの参加ボタンを押していただけると助かります。また、いつ、何の楽器で参加されるかコメントいただけると「とても」助かります。


皆様にお会い出来ることを楽しみにしています!
遊びにいらしてねん。







以下、引力レコーズより引用
第3回「東京行灯祭~Tokyo Lantern Festival」の場をお借りして、今年もTokyo Lantern jazzを開催します!


色々な方の参加と交流を大切にしながら、みんなの「こんなのができたらいいなあ」や「こんなのがあったらいいなあ」という想いをカタチにして行くキッカケになればと思います。

お祭りを楽しみながら、音楽好きのみんなで集まって、わいわいセッションやライブを楽しみましょう!
もちろん聴きに来るだけの人も歓迎です!!

今回のテーマは「日常にもっと、音楽との出会いを」。
ジャズの演奏に加え、引力レコーズがおすすめする、自分たちの想いをもとに「1から音楽を生み出している」仲間と一緒にお届けします。

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〇開催日
2014/11/8(土) 16:00~21:00
2014/11/9(日) 16:00~21:00

※この時間内にジャズセッションも行います。
 個人でもバンドの飛び入りでも歓迎。また、
 引力レコーズが紹介するバンド演奏あり。
 詳細は順次アップしていきます。
※16時からお祭りを1から作り上げていくカタチに
 なります。みんなでお祭りを作る雰囲気を味わえます。

〇場所
中野区弥生町 川島商店街
丸ノ内線 中野新橋 徒歩10分程度
http://tokyolanternfestival.jp/index.html

〇入場無料!
※あえて言えば「交通費」

『参加方法』
当日の飛び入り参加も歓迎ですが、セッションに参加される方は2014/10/31までに参加ボタンを押していただけると助かります。また、いつ、何の楽器で参加されるかコメントいただけると「とても」助かります。

〇備考
演奏場所は、野外になります。
演奏に必要な譜面台、マイク、キーボード、アンプ類、ドラムはこちらで準備しました。ご自身の楽器がある方は、持ってきてください。
ジャズスタンダードブック等をお持ちの方はご持参ください。

〇主催
引力レコーズ
https://www.facebook.com/pages/引力レコーズ/615488571827541

Tokyo Lantern jazz


〇協力
芸術家の村
http://social-artist-village.org/

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主婦も子供も、学生も、社会人も、おじいちゃんおばあちゃんも、音楽に引き寄せられて楽しむ皆さんが主役。 川島商店街でしか味わえない音楽を是非いっしょにつくりましょう!
不明点がありましたら、お気軽にメッセージをお送りください。


2014年9月27日土曜日

素人歌手

「素人歌集」の元ネタは古典落語の『寝床』です。


寝床のあらすじ…

ある大店の旦那。面倒見もよく皆に好かれているが、たった一つの欠点は趣味の議太夫。
下手の横好きで、人を集めてはひどい声の義太夫を聞かせる始末。
今日も義太夫の会を開くが、長屋の連中は色んな理由をつけて欠席しようと奮闘する。
その状況を知り、ついに怒った旦那は住民の立ち退きまで宣言してしまう。

仕方なく旦那の機嫌をとるために義太夫の会に参加することを決めた一同は、
躍起になって酒盛りをはじめるが、酒が回っていつの間にか全員眠っている。
再び怒った旦那だったが、ただ一人だけ泣いている丁稚の定吉を見つけて上機嫌。
何処に感動したのかと、語った演目を片っ端から質問してみるが、定吉の返事は「みんなが寝ちゃって、自分の寝床が無かったんです」でサゲ。

旦那の素人芸をめぐるシチュエーションコメディ。
義太夫節とは人形浄瑠璃のバックの語りを節をつけて演じるもので、
独立して会を開き語られることもあったそう。

娘義太夫などと呼ばれる、女性が義太夫を語るものは男性に大変に人気があったとか。
(白い肌に青筋たてて語るさまがエロティックだったそうな。男って変なとこ好きだなー)






小よみちぇんの寝床は
義太夫を現代的な歌に代え、
ある大きな商店を経営している旦那が自宅であるお屋敷で、
趣味の歌(公害なほど下手くそ)のリサイタルを行っているという設定にしました。


時は昭和後期の1985年。
ファミリーコンピューターやショルダーフォン、カラオケボックスの誕生など、
日本経済が大きな転換期を迎えたバブル全盛期。


登場人物には、
国民的人気アニメのキャラクターをこっそり登場させています。






さて、
この噺は“下手の横好き”を題材にしている訳ですが…
上手くもないのに熱心だという所で、私自身にもチクリと刺さる言葉です。
あはははー痛てー


いつも、スタジオでもライブでも、こんな私で申し訳ないなぁという気持ちがある。

でも、ライブをやってちょっと気持ちよくなって、さらに「好き」とか「良かった」
なんて言われるともう一回やってみたくなる。

へんなの。

他のバンドマン達は自信たっぷりなんだろうか。



以前、フリーペーパー 引力レコーズのインタビューを受けた時に

『私は負けるのが嫌いだから勝てるところにしか行きません!』

なんて言ったことがあるのだけど、
音楽からも落語からも自分が逃げていることには薄々気がついている。

だから誰かが来てくれると何だか申し訳なくなったりして奢りたくなっちゃう。
バランスとりたくなっちゃう。



古典落語の寝床の旦那も自分が下手なのを実は気がついているから、
料理に酒に大盤振る舞いしてるのかもしれないなぁと思って聞いたら、「寝床」がとても愛しくなった。

2014年9月12日金曜日

品川ダイブ!

「品川ダイブ!」の元ネタは古典落語の「品川心中」です。

ちぇんさんの別のバンドでちぇん推しになった方が、
曲中に落語を演じる最高にかっこいい曲を教えてくれたことがきっかけでずっと題材にしたかった噺。

バンドと落語を融合させている!ということで、
小よみちぇんとリンクさせてくれたんだろうけれど…

人間椅子の『品川心中』本当にかっこいい!!!

一人の人間の頭の中だけでも人間椅子と小よみちぇんが一緒の空間にいただけでも熱が出そうですわ。





品川心中(上)のあらすじ

品川の遊廓が舞台。
人気が落ち目となった女郎・お染は季節が変わっても新しい着物(衣装)を買うお金が集められない。
金が出来ないからこの世を去ると思われないように、少々ぼんやりしている客の金蔵を道連れにして心中を仕立て上げようとする。
心中の当日、金蔵は海に飛び込むが、お染は店の衆の「金が出来た」という知らせにあっさり店に戻ってしまう。

まぁ ひどい話なんだけれど、女のプライドってやつで。うふふ




小よみちぇんの「品川ダイブ!」は女目線。
なんせこの時期の小よみちぇんのテーマがエロスでしたから、自分の欲のために男に平気へ嘘をつく、
裏切るような不二子的女性を演りたくてしょうがなかった訳です。

女目線&女ファンタジーでとても参考になったのが、
小野塚カホリ 漫画「品川心中」でした。




















カホリ先生の品川心中は胸キュンしちゃうラストです。
金蔵が可愛い。
小よみのお染は自分一番な嫌なやつですが…。


『ねぇ あたしと死んでくれないかい』
と言う時に見ているのは金蔵ではなく過去に一番人気だった自分。


私がお染だったら金蔵が一番に愛してくれても、
たぶん、綺麗で、遊廓でもう一番でいられないなら死ぬかもしない。
最後まで見栄を張って、誰かを道連れにしても。


歌パートでは「どれにしようかな♪」と歌いながらフロアの男性たちを指差し物色。

下げはライブで人の上に飛び乗ってゴロゴロ転がる“ダイブ”と“海飛び込むこと”をかけて『ダイブ疲れました』にしました。

もう女の人を演るの照れるからやらないかもしれない一席。